・ようこそ整体院こうへ
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
神奈川県横須賀市の肩こり・腰痛専門整体院 こう院長の加藤幸広です。今回は四十肩・五十肩の原因になりやすい筋肉たちを紹介していきたいと思います。人によっては放置していれば治るという方もいますが、それは症状が一時的に収まっただけに過ぎません。ギックリ腰を何度も繰り返す人と同じです。根本的に改善していないので何度も繰り返します。そして、症状が慢性化してからでは症状の改善も難しくなってきます。ですので、すぐに良くなると高を括らずしっかりとした対応しましょうね。
・四十肩・五十肩に関連する筋肉
回旋筋腱板(ローテーターカフ)
棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つからなる。肩関節を安定させ、様々な方向へ動かすことを可能にするのにとても重要な筋肉の総称である。肩関節は他のどの関節よりも大きく動く関節である。そのため、この筋肉たちが関節を安定させることは非常に重要であり、四十肩・五十肩の原因にもなりやすいです。
棘上筋


先ほど挙げた回旋筋腱板の1つ。
作用は安定、肩関節の外転である。
痛みとしては外転時に起きやすいです。
棘下筋

回旋筋腱板の1つ、四十肩・五十肩になった人に対しては必ずチェックする筋肉です。
作用は安定、肩関節の外旋・水平外転である。
この筋肉は肩の大部分の動きに関連してくるため痛めやすく、夜間痛の原因にもなりえる筋肉です。四十肩・五十肩になって夜痛い人は、痛い方を下にせず抱き枕をして眠ることをおススメします。
肩甲下筋

回旋筋腱板の1つ。痛めたことがある人は硬くなっている人が多い筋肉です。作用は安定、肩関節の内旋である。
小円筋


回旋筋腱板の1つ、棘下筋と役割が似ている筋肉。単独で痛みを引き起こすことはあまりない筋肉。作用は安定、肩関節の外旋・水平外転である。
大円筋


この筋肉だけで痛みを出すことは少ないが、他の筋肉と一緒に硬くなることが多い。作用は肩関節の内転・内旋・伸展。
広背筋


大きい筋肉だけに背中などにも痛みを発生させる筋肉。重い荷物を持っての作業が続くと痛めやすい筋肉です。
作用は肩関節の内転・内旋・伸展
三角筋


この筋肉も肩を外転させるときに痛む可能性が高い筋肉です。高いところの荷物の出し入れや、パソコンのキーボードが高すぎる人は常にこの筋肉を酷使していますので気をつけてください。
作用は肩関節の屈曲・外転・伸展など。
小胸筋


この筋肉は比較的広範囲に痛みを出しやすい筋肉です。その理由は神経や血管を圧迫してしまうことにあります。この記事には書いていませんが、大胸筋と同様に悪い姿勢には気をつけましょう。リュックサックをずっと背負っていると、ひもの部分に圧迫され続けることになりますので気をつけてください。
作用は肩甲骨の前方移動・下制・下方回旋です。
上腕二頭筋


この筋肉はよく力こぶで表現される筋肉ですね。意外にも肩の痛みと関連する筋肉です。
作用は肘の屈曲など
上腕三頭筋


上腕二頭筋の反対側にある筋肉。上腕の後ろにある唯一の筋肉で、症状も広い範囲で起きるので要注意な筋肉です。
作用は肘の伸展。
他にも肩こり編で紹介した僧帽筋や大胸筋なども四十肩・五十肩に関係してきますので、ホントに多くの筋肉が肩の動きに関わっているのが良く分かりますね。
・実際に五十肩が改善されたお客様の声
自由に肩を動かせる様になり、
肩の痛みもとれました!!


・まとめ
肩の関節は自由度が高いだけあって多くの筋肉が存在します。
それだけ多くの筋肉がある以上症状も多岐にわたりますし、一般の方が症状を見分けるのは困難です。
もし、自分の症状がよくわからず、慢性化していて悩んでいる方は整体院 こうへお越しください。
あなたの五十肩の悩みを解消する手助けができると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
参考文献 ニューロマスキュラー・セラピー トリガーポイントリリースを主としたマッサージの実践:Jocelyn Granger(医道の日本社)
整体院 こうのご案内
院名 | 整体院 こう |
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院長 | 加藤幸広 |
診療項目 | 腰痛、肩こり、五十肩など |
所在地 | 神奈川県横須賀市大滝町1-7-7 エクセレント横須賀201号室 |
電話番号 | 070-4203-0064 |
最寄り駅 | 京浜急行 横須賀中央駅、汐入駅 |
連絡方法 | お問い合わせフォーム |
駐車場 | 近くのパーキングをご利用ください |
営業時間 | 9:00~20:00 |
休診日 | 日曜日・不定休 |
URL | http://整体院こう.xyz |
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